9月、ちょっと寂しい秋が来ました。

9月、季節が夏から秋に変わっていく時期です。
竹内まりやのセプテンバーという歌の歌詞にもこうあります。
「セプテンバー そしてあなたは、セプテンバー 秋に変った。夏の日ざしが弱まるように心に影がさした・・・」
季節が変わると気分も変わりますね。

我々も気持ちを変えて今年の後半、涼しくなって、さらに寒くなっていく季節を先取りしてマーケティングをしていかなければなりません。

9月9日は重陽の節句という日です。
重陽は、五節句の一つで、旧暦の9月9日、旧暦では菊が咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれます。

そして、9月23日は秋分の日です。
秋分の日は、日本の国民の祝日の一つであり、祝日法により天文観測による秋分が起こる秋分日が選定され休日とされる。
通例、9月22日から9月23日ごろのいずれか1日で毎年変わりますね。
だんだんと日没が早くなり、日の出も遅くなり、「昼と夜の長さが等しくなる日」といわれます。
残暑の日もあるでしょうが、日没が早くなることはなんとなく寂びしい気持ちになるものです。
夜が長くなり、その夜には本と親しむ人も多いでしょう。「読書の秋」と言われる所以ですね。
また、「食欲の秋」でもあります。秋刀魚が上がって、食卓を楽しませます。
栗や松茸も秋の味覚として多くの人が毎年楽しみにしています。