目標に期限を設定すること

新春恒例、多くの方が楽しみにしている箱根駅伝が今年も終わりました。

全日本も出雲も勝てなかった青山学院大学、原監督のレース前の言葉通り、ある程度の実力を出し切れて優勝・・・見事です。

実は私の母校でもあり、ここ数年、箱根駅伝は大変楽しみでもあるのです。

私が子供のころは湘南新道、藤沢警察署から1㎞くらいの所にあった当時の実家のほぼ前をランナーが走り、その伴走にはジープが使われていて、監督がマイクで怒鳴りながら走っていた記憶があります。
そして早稲田大学の走者には瀬古さんがいた記憶もあります。約40~50年前のことです。
その当時はテレビでの中継は行われておらず、今ほどのスポンサーもついていなかったのでしょう。

様変わりしたものです。

さて、青学のランナーたちは皆、スマートでそれなりにかっこいいですが、「どこよりも泥臭く、きつい練習を自らに課してきたメンバー」だとアナウンサーが言っていました。

まあ、それはそうに違いありません。

青学が強くなって数年間、先輩に憧れて入部してきたランナーも少なくないでしょう。

彼らは部内でも競争を勝ち抜いていかなくては箱根のエントリーメンバーにもなれません。
4年間という期限の中で、どれだけタイムを縮めることが出来るか?「いつまでに何を為すか?」との戦いでしょう。

改めて思えばビジネスも同じです。

今年のいつまでに何を為し遂げるか?その目標意識と目標達成の期限はしっかりと設定しておく必要がありますね?