来日外国人観光客はどこまで増え続けるのか?
円安の影響もあって昨今の観光地は外国人だらけですね。
コロナの時期にはすっかり少なくなっていた外国人観光客もすっかり復活し、過去最高を更新しました。
年度 | 訪日外国人観光客数 | 備考 |
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2019年 | 約3,188万人 | 過去最高を記録 |
2020年 | 約411万人 | 新型コロナウイルスの影響で大幅減少 |
2021年 | 約25万人 | 入国制限が継続 |
2022年 | 約383万人 | 水際対策の緩和が始まる |
2023年 | 約2,507万人 | コロナ前の約8割まで回復 |
2024年 | 約3,687万人 | 過去最高を更新 |
そして今年の予測はさらに記録を更新し、まだ数年先まで増え続ける予測がされています。
年度 | 予測訪日外国人観光客数 | 主な要因 |
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2025年 | 約4,020万人 | 万博開催や円安効果 |
2026年 | 約4,500万人 | アジア新興国からの需要増加 |
2030年 | 最大7,308万人 | 地方分散が進んだ場合の上限予測 |
鎌倉や江の島も外国人観光客で溢れています。
しかも、こんなところに泊まって?
とか、こんなところの情報は何を見て来たの?というような日本人でも行かない場所でも目にします。
ことに宿泊場所については住宅街の中にある民泊のようなところにも外国人観光客が泊まっている様子です。
彼らがどんなサイト、どんなメディアを見て、日本に来ているのか?
何を情報源として観光地巡りをしているのか?
これは大いに探ってそして利用すべきです。
主な手段:
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Google 検索(例:”Best places to visit in Japan”)
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観光庁や自治体の公式観光サイト(例:Japan Travel by JNTO、Go Tokyo、Visit Kyotoなど)
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トリップアドバイザー(TripAdvisor):観光地・飲食店・ホテルのレビューが豊富。
少子高齢化で国内産業の低迷、年金をはじめとする社会保障制度の崩壊の危機を考える時、インバウンド向けビジネスは真剣に取り組まなくてはならない課題だろうと思います。