季節ごとのごあいさつ

日本には四季があり、さらには二十四節季があります。その季節の移ろいを感じ、楽しむことはマーケティングの基本です。

ホームページの会社からのごあいさつも固定のものにしないで、その時々に応じたご挨拶をされることをお勧めいたします。

当社でもそうさせていただきます。

スマホサイト最適化

WordPressを用いてウェブサイトを構築する場合、多くのテーマがレスポンシブ対応となっており、スマートフォンでの閲覧にも基本的には自動で対応できる設計となっています。

しかしながら、デバイスごとの表示を細かく検証していくと、パソコン向けに作成された画像がスマートフォン上では縮小表示され、画像内の文字情報が判読しづらくなるケースが散見されます。
このような場合には、スマートフォン専用の画像を別途用意し、画面サイズに応じて適切な画像が表示されるように設定することが効果的です。これは、HTMLのタグやCSSメディアクエリなどを用いることで実現可能です。

また、スマートフォンは縦長のディスプレイを基本とし、ページ内の情報やリンクに到達するためにはユーザーがスクロール操作を行う必要があります。
もちろんパソコン閲覧においてもスクロールは一般的ですが、いずれのデバイスにおいても、可能な限りスクロール前の「ファーストビュー」において、ユーザーにとって直感的に理解できる導線設計が求められます。

パソコンとスマートフォン、それぞれの特性に配慮したデザインを同時に最適化することは容易ではなく、完成度を高めるためには一定の時間と検証が必要です。

加えて、ウェブサイトの性質や利用目的に応じて、パソコンからのアクセスが多いのか、あるいはスマートフォンからの閲覧が主流なのかを分析し、どちらのデバイスに重きを置いた設計にするかを検討する必要もあります。

なお、最近では斬新で洗練されたデザインのウェブサイトも多く見られますが、重要なのは「誰に」「何を」届けるかという本質です。
ターゲットとなるユーザーが必要な情報にたどり着きやすく、問い合わせや行動につながる導線が設計されていなければ、いかに見た目が優れていても販促効果は期待できません。

いまだに多いhttp、暗号化されていないサイト

郊外の商店街では、近年厳しい経営状況が続いており、コロナ禍や働き方の変化により自宅で過ごす時間が増えたにもかかわらず、十分に集客に結びついていないケースも見受けられます。

一部の店舗では、SSL未対応のホームページをそのまま運用し続けており、新規顧客への配慮が不足している印象を受けることもあります。

しかし、店舗の魅力や強みをWebサイトを通じて発信することで、新たな顧客との接点を増やすことが可能です。

当社では、そうした店舗の販売促進活動を支援し、地域経済の活性化に貢献してまいりたいと考えております。

お陰様で20年・・・感謝を込めて「お任せ」パッケージプラン開設

6月です。
梅雨入りも間近のようです。

そもそもここ数週間、土日のたびに雨模様ですが・・・

その6月、我が社、株式会社湘南セールスプロモーションは丸20年を経過し、21年目を迎えます。

これを記念して、ちょっとお手頃で便利なプランをご用意いたしました。

「お任せ」パッケージプランです。

 

専門的なことはよくわからないけど、新たな事業、新店舗開業の方々のために、しっかりとご要望をお聞きして、「お任せ」で成果が上がるホームページを制作いたします。

20年の経験を活かしてお役に立とうという想いです。

https://shonansp.com/omakase/

Aiが出来ること

当社が得意とするアクセス解析レポートの解説と、新たなマーケティング提案、そしてそのPDCAを含む次月以降のアクセス解析レポートの提出。

このあたりはどうやらAiが得意なようです。

しかしながら、我々が永年の経験で推察して仮説を立て、提案することと大きな差はありません。

ということは、我々の提案にお墨付きをもらったような気もしますが、さらなる新しい提案が出てこないか?
このあたりも期待するところです。

これはAiに対してどう質問をするか?という技術を我々側がスキルアップをしなくてはならないのでしょう。

いずれにしても、Aiをどう使いこなすか?これがこの先数年の大きな課題です。

https://shonansp.com/c_flow/

来日外国人観光客はどこまで増え続けるのか?

円安の影響もあって昨今の観光地は外国人だらけですね。
コロナの時期にはすっかり少なくなっていた外国人観光客もすっかり復活し、過去最高を更新しました。

年度 訪日外国人観光客数 備考
2019年 約3,188万人 過去最高を記録
2020年 約411万人 新型コロナウイルスの影響で大幅減少
2021年 約25万人 入国制限が継続
2022年 約383万人 水際対策の緩和が始まる
2023年 約2,507万人 コロナ前の約8割まで回復
2024年 約3,687万人 過去最高を更新

そして今年の予測はさらに記録を更新し、まだ数年先まで増え続ける予測がされています。

年度 予測訪日外国人観光客数 主な要因
2025年 約4,020万人 万博開催や円安効果
2026年 約4,500万人 アジア新興国からの需要増加
2030年 最大7,308万人 地方分散が進んだ場合の上限予測

 

鎌倉や江の島も外国人観光客で溢れています。
しかも、こんなところに泊まって?
とか、こんなところの情報は何を見て来たの?というような日本人でも行かない場所でも目にします。

ことに宿泊場所については住宅街の中にある民泊のようなところにも外国人観光客が泊まっている様子です。

彼らがどんなサイト、どんなメディアを見て、日本に来ているのか?
何を情報源として観光地巡りをしているのか?
これは大いに探ってそして利用すべきです。

主な手段:

  • Google 検索(例:”Best places to visit in Japan”)

  • 観光庁や自治体の公式観光サイト(例:Japan Travel by JNTO、Go Tokyo、Visit Kyotoなど)

  • トリップアドバイザー(TripAdvisor):観光地・飲食店・ホテルのレビューが豊富。

 

少子高齢化で国内産業の低迷、年金をはじめとする社会保障制度の崩壊の危機を考える時、インバウンド向けビジネスは真剣に取り組まなくてはならない課題だろうと思います。

サザンとの47年

今年の6月に丸20年を数える株式会社湘南セールスプロモーションですが、残念ながら経営者ふたりの家族経営の株式会社でして20年と言えども実に零細な企業実態ではあります。

共に還暦を超えた経営者は高校の同級生でして我々が高校生の時代にサザンオールスターズがテレビにで始め、大人気となって行きました。

そのサザンオールスターズ、この6月にデビュー47年だそうです。
素晴らしいですね?

桑田さんをはじめとするメンバーの音楽的なスキルはもとよりにじみ出て来る人柄、曲のテイストの幅広さ、そして何より今の時代のすべての世代に受け入れられている人気・・・何を取っても他に類を見ることは出来ないと思います。

 

桑田さんも一度は病気をしています。完解したと思いますが、これからも元気で居続けて欲しいものです。
そしてメンバーの皆さん全員も・・・

そして3年後の50周年を賑やかに大大と開催して欲しい。それは2028年。

もちろん我々も元気であり続けなくてはなりませんし、会社も成長させなくてはなりません。

地域密着、地産地消促進、そして地域貢献

2004年の創業当時から「地域密着」を経営戦略としておりました。

これは私の前職の郊外型百貨店の経営戦略から学んだものでした。
地域のマーケットを知り、その消費性向に従った宣伝戦略をとること、それがマーケティングと言うものです。
1㎞圏内のお客様は徒歩で毎日のように、3㎞圏のお客様は自転車で来店されます。
5㎞圏となるとクルマで来店され駐車場にクルマを停めなくてはなりません。

当然ですが、その距離に応じて購入する消費財も変わってきますし、予算感も変わります。
また来店時の緊張感や高揚感も変わって来ます。
それに応じた接客が求められるのは購入意思を固めてもらうには重要な要素です。

ウェブサイトのご用命に関しても、そう遠くない地域の顧客を開拓し、顔と顔を合わせて打ち合わせが出来るようにすることがポイントだと判断しました。まずは、私どもの地域で知名度、人気共に絶大な新江ノ島水族館にアプローチを掛け、その関連会社のお仕事をいただきました。

また、地域の企業経営者と知り合うために地域の商工会議所や法人会に入会し、会員交流の機会に顔と名前を覚えてもらうように活動しました。

これが地域密着の原点です。

そして、地域の皆さんが生産される産品を地域の皆さんがもっと消費してくれる仕組みを作れないかとも考えました。
流通システムの発達やネットショップという便利なシステムの発展もあって、必ずしも地域の産品をその地域で消費することが豊かな生活や活発な生産活動に繋がらないという事実もありながら、少なくとも地域の産品の知名度や消費を全国に広げていくという点ではWebというメディアは貢献できたと考えます。

こういった考え方は、地域貢献にも繋がると信じて20年、やってまいりました。

ここ数年は、神奈川県養豚協会様のサイトで神奈川県の養豚農家さんの紹介をさせていただいたり、江の島片瀬飲食業組合様のサイトで、江の島片瀬地域の飲食店のさらなる集客、販売促進のお手伝いをさせていただいていることはとても嬉しい事実です。

創業から丸20年

2025年6月15日で株式会社湘南セールスプロモーションは創業から丸20年を迎えます。

20年はあっという間でもありましたが、振り返ればいろいろなことがありました。
中小企業庁の統計によると20年存続する企業は20%程度だそうです。

サラリーマンからの独立で最初に考えたことは知名度のある言葉『湘南』を社名に使い、親しんでもらえるように、覚えてもらえるようにすること。さらには検索してもらいやすくすることなども考えました。
競合が多かったという反省点もありますし、文字数が多かったという後悔もないとは言えませんがおかげさまで地方のお客様に『湘南さん』などと言ってもらえました。
その当時、石原裕次郎の太陽の季節、加山雄三の若大将シリーズなどの若者文化の台頭に加えて、1978年デビューのサザンオールスターズが湘南という固有名詞の知名度、人気を不動のものにした時代だったと言えると思います。

但し、夏のイメージでそれが街の課題でもありました。
夏は観光客、海水浴客で大賑わいなのですが、冬になると誰も来ない、134号線沿いのレストランはファミレスでさえ続かないという時代でした。

これを大きく変えたのは新江ノ島水族館です。
当社と同じ年、2004年の開業です。
1952年に江ノ島水族館として誕生した同施設は、神奈川県の土地にオリックスの資本を得てPFIという形で生まれ変わりました。
新江ノ島水族館は一年中、楽しめるエンターテインメント性を持った素晴らしい観光スポットとなり寒い冬でも近隣の飲食店に来店客を振りまき地域に貢献しました。

この年に私ども湘南セールスプロモーションも誕生したのです。

この20年、ホームページの作り方も大幅に変わりました。
そもそも20年前にはWordPressもムーバブルタイプも一般化しておらず、CMSという概念が人々の間にはまだなく、ローカルでサイトを作ってFTPでアップロードをする時代でした。

ホームページの作り方ばかりでなく、営業手法もターゲットも変わって行きました。

そしてリーマンショックや東日本大震災、さらには新型コロナのパンデミックと言った時代を経て今日まで何とか生き永らえて来ました。
これらの対応についてはまた別の稿でお話ししたいと存じます。

目標に期限を設定すること

新春恒例、多くの方が楽しみにしている箱根駅伝が今年も終わりました。

全日本も出雲も勝てなかった青山学院大学、原監督のレース前の言葉通り、ある程度の実力を出し切れて優勝・・・見事です。

実は私の母校でもあり、ここ数年、箱根駅伝は大変楽しみでもあるのです。

私が子供のころは湘南新道、藤沢警察署から1㎞くらいの所にあった当時の実家のほぼ前をランナーが走り、その伴走にはジープが使われていて、監督がマイクで怒鳴りながら走っていた記憶があります。
そして早稲田大学の走者には瀬古さんがいた記憶もあります。約40~50年前のことです。
その当時はテレビでの中継は行われておらず、今ほどのスポンサーもついていなかったのでしょう。

様変わりしたものです。

さて、青学のランナーたちは皆、スマートでそれなりにかっこいいですが、「どこよりも泥臭く、きつい練習を自らに課してきたメンバー」だとアナウンサーが言っていました。

まあ、それはそうに違いありません。

青学が強くなって数年間、先輩に憧れて入部してきたランナーも少なくないでしょう。

彼らは部内でも競争を勝ち抜いていかなくては箱根のエントリーメンバーにもなれません。
4年間という期限の中で、どれだけタイムを縮めることが出来るか?「いつまでに何を為すか?」との戦いでしょう。

改めて思えばビジネスも同じです。

今年のいつまでに何を為し遂げるか?その目標意識と目標達成の期限はしっかりと設定しておく必要がありますね?

2025年 新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。

昨年は6月に設立から20周年を迎えました。

前職の百貨店で、「販売促進」というセクションを担当し、多くのお客様にご来店いただき、より多くのお買物をしていただくことを考え、施策を行ってきたこと、そしてその仕事が、販売の現場である売場の皆さんのためのお手伝いであり、それが上手く機能した時の喜びを生きがいと感じたことが、現在の会社、「セールスプロモーション」の名称の原点であります。

独立して、クライアントを「売場」になぞらえ、そしてそのクライアントの皆さんが上手く集客出来、そして多くの売上をあげることが出来るようにお手伝いすることが私どもの役割であり、使命であります。

その想いは、前職の当時よりも強く大きくなっていると感じております。

 

さて、20年前はAIもなければCMSという概念も存在しませんでした。販売促進の手法も大きく様変わりしたと言えるでしょう。
リーマンショックや東日本大震災、そして新型コロナウイルスなどを経て社会、経済も大きく変化しました。
働き方も変わりました。

そしてこの先、5年、10年、AIによる社会の構造の変化はこの20年以上の速さで変わっていくことでしょう。
多くの職業が亡くなったり、新たな職業や働き方が出現するかも知れません。
子どもや孫の世代のために、改革をしなくてはならない地球温暖化対策、脱炭素政策は進まずに、人災ともいえる自然災害も無くなることはないでしょう。日本においても残念ながら、少子高齢化は打つ手なく、社会保障の問題は解決せず、そしてますますの増税が課されることは必至です。

2025年は、今まで以上に社会の変化に注目し、先手を打つべく、新たなチャレンジもして行く必要があるでしょう。

クライアントの皆さんと共に、考え、施策を練ってトライ&エラーを繰り返し、少しでも社会に貢献できる企業でありたいと思っております。
どうぞ、引き続きよろしくお願いいたします。

株式会社湘南セールスプロモーション
代表取締役 桜井 淳